最近、春に運動会を開催する幼稚園や保育園も増えてきていますが、10月の「体育の日」にあわせて運動会を開催するところもまだまだあります。今回は、運動会シーズンであるスポーツの秋に、家族で楽しめる遊びを紹介します。
子どもが大好きな運動会を家庭でも楽しみましょう!
気候が穏やかで暖かい春に、運動会を行なう幼稚園や保育園もありますが、やはり「スポーツの秋」に行なうところが多いようです。
運動会は、体を動かすことが大好きな子どもにとって、楽しみなイベントの1つ。「玉入れ」「障害物競争」など、運動会ならではの競技に子どもたちは夢中になることでしょう。
そこで、家庭でも〝プチ運動会〟を開いてみてはいかがでしょうか? 今回は身の周りにあるものを使って、室内でも簡単に楽しめる〝プチ運動会〟の種目アイデアを紹介します。
普段とは異なる遊びに、子どももきっと盛り上がること間違いなし。入園前の小さな子どもにとっても、運動会を体験できるよい機会になります。
ちょっとした工夫で、日々の遊びはグンと楽しくなり、親子一緒に大満足できるでしょう。
いざ! 親子で〝プチ運動会〟
室内でも楽しめる、運動会の種目アイデアを紹介します。
ーー小さな子どもでも楽しめる!
◆玉入れ
〈用意するもの〉
洗濯物かごや大きめのかごなど 新聞紙 セロハンテープ
〈作り方〉
①新聞紙を適当な大きさにちぎり、テニスボール大に丸める。
②①をセロハンテープで巻き、ボールの形が崩れないようにする。10~15個ほど作る。
〈遊び方〉
通常の玉入れのように入れた玉の数を競い合うのではなく、親子で全部の玉をかごに入れることを目的に遊ぶ。
ーー冒険気分が味わえる!
◆障害物競走
〈用意するもの〉
敷布団(軽めのもの)1枚 クッション(または座布団)2個
荷造り用ビニールひも はさみ いす2脚
〈作り方〉
①敷布団の一部を山形にし、トンネルを作る。
②クッション(座布団の場合は二つ折りにしても)を重ねてビニールひもで縛り、小さな丘を作る。
③いす2脚は並べて置き、下をトンネルにする。
〈遊び方〉
障害物を越えながら進む。
※集合住宅では騒音への配慮も大切です。子どもが興奮してとび跳ねたり大声を出したりし始めたら、注意するようにしましょう。
☆月刊誌『灯台』2014年10月号「ヤング・ミセス・プラザ」より転載