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【エコ生活】第1回 重曹とクエン酸

ライフスタイルアドバイザー
宇佐美総子

 2012年8月に第一子となる男の子を出産し、初めての子育てライフが始まりました。
 環境面、経済面を考えて、わが家では布オムツを愛用していました。
 生後間もない頃は、体が小さいので新生児用の紙オムツを使っていましたが、1ヵ月を過ぎたあたりから布オムツにしました。
 紙オムツは使い終わったら捨てればよいので楽ですが、吸水ポリマーが入っているため表面がサラッとして、おしっこをしても気づきにくく、長時間そのままということがありました。布オムツに替えてからは、赤ちゃんがすぐに泣いて教えてくれるので、こまめに交換できるようになりました。
 また、紙オムツは吸水力が強すぎておしりに張り付いてしまい、はがすたびに赤くなってかわいそうでしたが、布オムツにしたら張り付かず、さらには布そのものでさっと拭き取れるので、おしりふき等の出費がかからず経済的です。
 布オムツというと、手間ひまが増えて大変だと思われがちですが、石けんと洗濯板で軽く洗って、バケツに浸けおきしてから洗濯機に入れればOK。ベランダで風になびく布オムツを眺めるのは、何とも心地のよいものです。
 汚れ落ちをアップさせたいときには「重曹」、肌触りを良くしたいときには「クエン酸」が重宝します。赤ちゃんのお肌はとってもデリケート。お風呂上がりに拭いてあげるときにバスタオルがゴワゴワしていると、お肌が傷ついてしまいます。市販の柔軟剤のようにすぐにフカフカにはならないけれど、すすぎのときにクエン酸を入れると、しだいに柔らかくなってきます。どちらも天然成分なので、地球環境に負荷をかけず、洗い流すときに洗濯槽や排水溝、シンクまでキレイにしてくれるので一石二鳥。水栓金具を磨けば新品同様の輝きが戻ってきます。宇佐美コラム第1回写真
 わが家では、バスルームとキッチンに重曹とクエン酸を常備して、お鍋や食器の油汚れ、グラスの曇りをとるのに使っています。クエン酸と重曹はドラッグストアで手軽に購入できます。環境にやさしい生活を始めると、自分自身にもやさしくなれる気がします。ぜひ使ってみてください。

☆月刊誌『灯台』2013年1月号より


宇佐美総子 うさみ・ふさこ●ライフスタイルアドバイザー。ほかにも司会、モデル、カウンセラーなど多彩な顔を併せ持つ。豊富な経験から得た無添加・天然素材等の知識をもとに環境問題に取り組んでいる。著書に『幸せをはこぶ 天使のパン』(主婦と生活社)。 Gateau d'ange 北鎌倉 天使のパンケーキ