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音楽に合わせてみんなで遊ぼう

灯台編集部編

子守唄や童謡を聴くなど、子どもにとって音楽はとても身近な存在です。楽器を手作りして遊んだり、音楽に合わせて、体を動かす遊びを取り入れたり、自宅でできる楽しい遊びを紹介します。

小さな子どもでも楽しめる音楽遊び

 親が子どもに習わせたいお稽古事ランキングの上位に、必ずと言っていいほど入る音楽。最近は、ピアノやバイオリンなどの人気楽器と並んで、リトミックのように、身体運動を取り入れた音楽教育も人気です。
 リトミックは、鈴の音に合わせて歩いたり止まったり、ピアノのリズムに合わせて走ったりスキップしたり。1歳未満の子どもから活発に動く幼児期の子どもまでが、遊び感覚で音楽に親しめるよう工夫されています。そのため、「楽器を始めるにはまだ早いけれど、音楽の楽しさを教えたい」、そう願う親に注目されています。
 今回は、ご自宅でも簡単にできる楽器の作り方と、それを使った遊びを紹介します。小さな子どもでも楽しめるものばかりを集めました。ぜひいつもの遊びに取り入れて、音楽を身近に感じてみてください。

ペットボトルシェイカーを作ろう 
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●用意するもの
・350mlのペットボトル2本
(小さな子どもには、ヨーグルトドリンクなどの、小さいものがおすすめ)
・米40g(小さいボトルの場合は20g)
・シール、油性のフェルトペン
・ビニールテープ

●作り方
①ペットボトルを飾り付けます。
 絵柄の楽しいシールを貼ったり、フェルトペンで色を塗ったりする。
②①に米の半量を入れます。
③ペットボトルのキャップを閉め、外れないようビニールテープでしっかり留めます。同じものをもう1つ作ります。

●ポイント
○中に入れるものは米のほかに、小豆やマカロニ、小石、ボタン、ビーズ、クリップなどでも。入れるものによって音の違いがあることを子どもに気づかせ、楽しませてあげてください。
○飾り付けにもこだわってください。子どもの好きな色や形に飾れば、愛着も増します。

集中力や判断力も養える音楽遊び

 音やリズムをよく聴いて体を動かす音楽遊びは、子どもの音楽への興味だけでなく、集中力や判断力も豊かにしてくれます。また、音やリズムを出す人(親)と聴いて動く人(子ども)とのコミュニケーションにもなります。まだ上手に話せない子どもとその親にとって、とても魅力的なコミュニケーション手段となるでしょう。友だちとも、あっという間に仲良くなれ、楽しく遊べます。
 どんな楽器でも、身近な箱や棒を使っても楽しめますので、気軽に試してみてください。

【体を使って音楽で遊ぼう】
楽器は何でもOK。楽器がなければ空き箱や棒など、音が鳴るものなら何でも代用できます。

■音の回数、強さ、速さに合わせて動こう
1.音が1回鳴ったら立ち、2回鳴ったら座る。
 ほかに、ジャンプする、くるくる回るなど。
2.大きな音は大きく伸びをし、小さな音は小さく丸まる。
3.速い音は走り、遅い音はゆっくり歩く。
*子どもはゆっくり、静かに動くことが苦手です。
 ルールの中にぜひ取り入れて。

■音の種類に合わせて動こう
ペットボトルシェイカーの音が鳴ったらつま先立ちで早歩き、鈴の音はジャンプしながら進み、太鼓は大股でしっかりゆっくり歩く。
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☆月刊誌『灯台』2011年10月号「ヤング・ミセス・プラザ」より転載