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小さな子どもと楽しむための温泉マナー

灯台編集部編

日に日に肌寒くなってくるこれからの季節、温泉に行きたくなるという方も多いのでは。でも、小さな子ども連れとなると不安でなかなか行けないというケースも。そこで、子どもと一緒に温泉を楽しむための知っておきたいマナーを紹介します。

子どもはいつから温泉に入れるの?

 子どもの温泉デビューの時期については、「沐浴時期が過ぎたら」「首が座ったら」など諸説あります。でも、せっかく行った温泉でママが子どもの世話で疲れ切ってしまった、楽しめなかった、ではもったいないですよね。
 そこでおすすめしたい時期は、「お座りを一定時間できるようになったら」。お風呂場でママが体を洗っている間は、子どもを座って待たせることができるからです。
 また、周囲の人を気にせず、パパと協力できる客室付き風呂や貸切風呂は、温泉デビューには最適。
 まずは無理せず、家族みんなで楽しめる温泉を考えましょう。
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■準備編

1 泉質と温度
 子どもは肌がデリケートなので、なるべく刺激の少ない泉質や温度が理想です。大人でも肌にピリピリと感じるような酸性泉はもちろんNG。臭いのきつい硫黄泉も嫌がる子どもが多いので避けましょう。
 温度はぬるめがベストですが、浴槽に勝手に水道水を入れるのはマナー違反です。ベビーバスを貸してくれるところでは、ベビーバスに湯を入れてぬるめに調節するといいでしょう。

2 脱衣所のベビーベッド
 ママが着替えをするとき、また子どもを着替えさせるときにもあると便利なのが脱衣所に備え付けのベビーベッド。ただし、設置されているベッドは多くの人が利用するため、清潔さに不安も。そんなときにベッドに敷けるように、1枚多めにバスタオルを持っていくと安心です。
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3 子ども用お風呂グッズ
 最近では、子ども用のお世話グッズを用意している施設も増えていますが、以下のものは持参すると安心です。
・ベビー用シャンプー・せっけん
・保湿剤
・飲料水(湯上がり後に飲むものとして)
・ジョーロなどのおもちゃ(迷惑にならないものを数点)
など。
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温泉マナー3ヵ条 

1:トイレは必ず済ませてから
 入浴前に子どものトイレは必ず済ませましょう。万が一子どもがお風呂場で粗相をしてしまった場合は、周囲の人にしっかりと謝り、施設のスタッフに知らせて適切な対応をとりましょう。
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2:お尻をしっかり洗って
 温泉につかる前に、シャワーでしっかりと体を洗いましょう。特にオムツをしている赤ちゃんの場合は、お尻をしっかりと洗ってください。
 露天風呂など、洗い場がないときは、かけ湯を繰り返して洗いましょう。

3:無理をしない、させないこと
 小さな子どもの場合、家以外のお風呂場では、緊張して大泣きしてしまう場合も珍しくありません。あやしてもなかなか泣きやまないのであれば、入浴をあきらめて。周囲の人のためはもちろん、子どもの、そしてママのためでもあります。
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☆月刊誌『灯台』2012年11月号「ヤング・ミセス・プラザ」より転載