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お友だちと仲良く遊ぶためのコツ

灯台編集部編

想像力や言葉の理解力がアップしてくると子どもは1人遊びでは物足りなくなってきます。子ども同士の遊びにはトラブルがつきものですが、それも成長には欠かせない経験です。ぜひ、積極的に年齢の近い子どもと遊ぶ機会をつくってあげましょう。

お友だちと遊ぶことで社会性をはぐくみます

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 2~3歳ごろになると想像力が豊かになってきます。そのため、人形同士を遊ばせたり戦わせたり、数人で行なう「ごっこ遊び」をするようになります。そろそろお友だちと遊ばせる好機と捉えるとよいでしょう。
 はじめのうちは、お友だちと一緒にいてもそれぞれが一人で遊ぶ「並行遊び」が中心です。ただし、一緒に遊ばなくてもお互いを意識し合っています。誰かがボールで遊び出すと、それをまねてボールで遊び出すなどします。お友だちが近くにいることを楽しいと感じているので、次第に一緒に遊ぶようになっていきます。
 おもちゃの取り合いなどのトラブルはよくありますが、言葉の理解力が高まってきているのなら、トラブルの処理の仕方を教えてあげましょう。お友だちと遊ぶとけんかになることもあると知るのも、社会性をはぐくむためには必要なことです。けんかをしても仲直りできるお友だちをたくさんつくってあげることが大切です。

【お友だちと仲良く遊ぶ5つのコツ】

①「貸してよ」「嫌だよ」など自分の気持ちを伝えさせよう
「おもちゃを貸して欲しいときは、『貸して』って言おうね」「まだ使っているなら『嫌だよ』って言ってみようか」と、自分の気持ちを言葉で相手に伝えることを教えてあげましょう。繰り返し教えていくと次第に「そうすればいいんだ」と理解できるようになっていきます。%e5%ae%9f_3

②相手の気持ちに気づかせよう
「お友だちが『貸して』って言ったら、貸してあげようね」、「『嫌だ』って言われたね。『あとで貸してね』と言ってみようね」など、相手の気持ちを理解するように促しましょう。次第に譲ったり我慢したりすることが必要だと覚えていくでしょう。
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③「貸したくない」気持ちを肯定してあげよう
 お友だちに「貸して」と言われても、「貸したくない」というトラブルはよくあります。そんなときは「このおもちゃまだ使いたいの?」などと、まずは子どもの気持ちを肯定してあげましょう。「それなら『まだ使っているの。あとで貸してあげるね』って言おうね」と説明してあげるのもいいでしょう。
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④親が手本を見せてあげよう
 自分の気持ちを言葉で相手に伝えられない子どもには、親が手本を見せてあげましょう。親がお友だちに「貸して」と言ってあげるなどすれば、次第にお友だちとどう関わればいいかわかってきます。

⑤1人で悩まないで先輩ママや専門家に相談しよう
「子どもがお友だちと上手に遊べない」と悩むママも多いようです。1人で悩まないで先輩ママや幼稚園や保育所の先生、または専門家に相談してみましょう。
 相談する相手がいないという方は、インターネットを利用してみてもいいでしょう。最近はインターネット上で子育ての悩みを相談し、先輩ママや専門家がアドバイスをしているというケースが増えています。アドバイスを自由に閲覧できるサイトもあるので、参考になるものを探してみましょう。

☆月刊誌『灯台』2013年3月号「ヤング・ミセス・プラザ」より転載